車いすの選び方

車いすの種類

自走用車いす
車いすの中でも最も一般的な形のものです。ご利用者ご自身で操作して走行する事も、介助者が押して使用する事もできます。ご自身で走行する際は、高輪側面のハンドリムに手をかけて操作します。自走用のタイヤの一般的なサイズは、20、22、24インチです。タイヤが大きいほど少ない力で動きます。
自走用車いす
介助用車いす
後輪が小さくハンドリムがない為、ご自身では操作せずに、介助者の方が操作する車いすです。移動に全面的に介助が必要な方におすすめです。また、車輪が小さいため狭い場所での走行や収納がコンパクトに行えるのも特徴です。
介助用のタイヤの一般的なサイズは、16、18インチです。
介助用車いす
自走・介助兼用車いす
自走用の形状で更に介助者側の握るハンドル部分にもブレーキがついた車いすです。ハンドル部分のブレーキを介助ブレーキと呼びます。自走用としても介助用としてもお使いいただけます。
自走・介助兼用車いす
リクライニング車いす
一般的な上記の車いすに比べ、背もたれが高く体を頭の先まで支えます。座位保持機能が低下した方におすすめです。また、座面が後方にリクライニングするので簡易ストレッチャーとしても使用することが可能です。
リクライニング・ティルト車いす

車いすの各部の主な役割

車いすの各部の主な役割

各部のサイズの目安

あくまでも目安になります。車いすのご購入の際にご参考にしてください。

各部のサイズの目安
1.座幅
一般的に標準サイズは40~42cmとなります。お尻の幅プラス3~5cmを目安としてください。小柄の方には38cmタイプもあります。
2.座高
床から座面の前までの長さをいいます。
38cm~46cm位の選択幅がありますが、標準は自走用、介助用とも43cmです。
前座高は、下腿長+6cm位が目安です。背の高い低いで前座高を選ぶのが原則ですが、ご自分の足で、 移動する方には38cmや40cmなどの低床タイプが楽です。 ※長時間使用でクッション利用時には、クッションの上面迄の高さが目安になります。
3.シート奥行
背もたれにお尻がつくように深くかけて、ひざの内側がやや外に出るような長さがよいです。
お尻の後ろから膝の裏の長さより約5cm短い位が目安となります。あまり奥行きがある場合は、背クッション等で調節しましょう。
4.肘かけの高さ
肘を無理なく曲げてのせられるくらいの高さが目安です。
座る面から90°に曲げた肘の高さを目安に2~3cm高めがいいでしょう。上がりすぎず下がり過ぎない高さがよいでしょう。
5.背もたれ高さ
座面から脇まであることが目安。自走できる方は肩甲骨下までの高さがおすすめです。
6.押し手の高さ
介助者の方が地面に直立した姿勢で、親指の付け根から床までの長さプラス0~5cmが目安となります。

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